12月31日。寮は他の生徒が全員帰宅し、部屋はがらんとしていた。一人だけ残っていた。また一年経ってしまったら、こんなに寂しいだろうな…。「ごめんなさい」「?」「切符を間違えちゃった…明日まで寮にいてもいい?」優しい浅野と、年末年始を二人きりで過ごした。酔って無防備な姿で眠る彼女を見て、僕は情欲を掻き立てられ…。晴れた日に、僕は彼女を犯した…。嫌われると思っていたのに、逆に惹かれ、夜明けまで愛し合った。今年も良い一年だった。