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七瀬アリス。その名を聞くだけでオーラを放つ女優。純粋無垢なイメージでデビューしたが、内には今にも爆発しそうな激しい気性を秘めている。本作は、10種類の媚薬を順番に体内に注入するという、極めて大胆なテーマを扱っている。注入されるたびに、彼女がこれまで築き上げてきた心の奥底が少しずつ剥がれ落ちていく。最初のわずかな赤面と速い呼吸から、徐々に焦点がぼやけていく視線、そして完全な理性の喪失に至るまで、その全過程が細部に至るまでカメラに捉えられている。

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いわゆる「7つの変容」は、作品全体の中で最も息を呑むようなコアデザインです。

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この映画では、映像表現が重要な役割を果たしている。
監督は七瀬アリスの顔のクローズアップを意図的に数多く残しており、彼女の目が澄んだものからぼんやりとしたものへと徐々に変化していく様子は、どんなセリフよりも説得力がある。彼女のボディランゲージも薬の効果が進むにつれて微妙に変化し、最初は本能的に自制しているが、後には完全にコントロールを手放し、監督のリズムに合わせてすべてのフレームを緊張感で満たし、リアリズムとドラマのバランスを取っている。 もしあなたが「抑制されない美学」を好むなら、七瀬アリスの作品はまさにあなたのために作られたようなものだ。それはシーンを積み重ねて観客を魅了するのではなく、完全な感情の弧を使って観客をしっかりと引き込み、最初のシーンから最後のシーンまでほとんど息つく暇を与えない。鑑賞後には、ある表情、ある瞬間を思い出さずにはいられないだろう。その余韻こそが、この作品の真の力なのだ。